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代表メッセージ

新潟市では、家で作るというよりもハレの日のご馳走が「カツ丼」でした。
上京後、無性に新潟のカツ丼が食べたくなる時があり都内の提供店を探しても1件もなかった、というのが2005年頃の話です。
それならば新潟スタイルのカツ丼を自ら提供しようということで、2007年6月、JR水道橋駅近く白山通り裏に店をオープンしました。
当時、新潟では単に「カツ丼」という言い方でしたが、東京では玉子でとじたカツ丼と区別するために「新潟カツ丼タレカツ」という屋号にしました。いまではこの屋号が新潟スタイルのカツ丼の代名詞となっています。

当店では、新潟のお米や豚肉など生産から流通まで一気通貫の安心で美味しい食材のみを使用しています。セントラルキッチンは導入せず、どの店でも店内で1枚ずつ肉を叩き、丁寧にパン粉付けをして、ご注文いただいてからたっぷりのラード油で揚げています。
店の数が増えた現在でもこのタレカツスタイルを維持し、自信をもって提供しています。

私は新潟カツ丼を多くの方々に食べてもらいたい、国内だけでなく世界中の人々にこのサクサクと薄くてほんのり甘い醤油の香りのするカツ丼を体験してもらいたいと企業理念を「ユニークなローカルフードを世界へ」に定めました。
社名の「Lagoon=潟、nternational=多くの国々」は、理念そのものです。

今後は、新潟カツ丼のみならず、その地で生まれ愛される数多くのローカルフードを世界へ発信したいと考えています。

これからも新潟カツ丼タレカツをどうぞよろしくお願いいたします。

代表取締役 阿部 信明