開港五港のひとつ「みなとまち」新潟市は、古くから西洋料理の盛んな街。
その新潟市で長いあいだ食されてきたのが玉子でとじない「タレかつ丼」です。
タレかつ丼は、揚げたての薄めのトンカツを“甘辛醤油ダレ”にくぐらせて、ご飯にのせただけのシンプルなもの。
日本人の大好きなタレ味と西洋料理のトンカツとが、炊きたての新潟米の上でひとつになった新潟市発祥のカツ丼です。
新潟カツ丼(タレかつ丼)の
3つの特長
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その一、
カツレツが起源だから、カツが「薄い」
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その二、
サクッ、それでいてジューシーな「食感」
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その三、
カツ以外、余計なものは一切添えない「潔さ」
- 「明治の三軒」と言われた洋食店のひとつが今も新潟市に存在します。
豚肉など薄いスライス肉にパン粉をつけてソテーしたカツレツ(英語で「cutlet」)は、当時の代表的な西洋料理でした。
タレかつ丼のカツが薄いのは、このカツレツを起源としているためといわれています。
- 当店で使用する肉は、新潟産直「和豚もちぶた」のモモ肉やヒレ肉です。
これを丁寧に薄く叩き、細かなパン粉を塗してラードで揚げて甘辛醤油ダレにサッと潜らせると、サクッとしながらジューシーなタレかつ丼に仕上がります。
- タレかつ丼は、新潟米のホカホカご飯に甘辛醤油ダレで味付けされたかつが載るだけのシンプルなカツ丼です。
卵はもちろん、千切りキャベツやきざみ海苔など余計なものが一切添えられない、潔さが最大の特長です。
タレカツのこだわり
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タレが命の新潟カツ丼
当店のタレは、有機栽培で育てられた大豆を天然酵母で醸造した最高級の「有機醤油」に砂糖や特製スープを日々注ぎ足した秘伝のタレ。
時間と共にタレにトンカツの旨み成分が溶け込んで熟成を重ねています。
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厳選の豚肉で作りました
当店のトンカツは、安全で栄養価の高いエサで育てられた新潟産直「和豚もちぶた」を使用しています。
お店で一枚づつ丁寧にパン粉を手付けし、純正ラードでカラッと揚げています。
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産地直送の新潟米をちょっと硬めに炊いています
当店のご飯は、産地直送 新潟産100%のこしいぶきを“おいしい水”でちょっと硬めに炊きあげています。
毎年秋には新米をいち早く提供いたします。